“飛檄”の読み方と例文
読み方割合
ひげき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泉州さぎノ森の本願寺一門、伊賀上野の筒井順慶つついじゅんけい、山陰の細川藤孝ほそかわふじたか、その子忠興ただおきなどの親族から、近畿きんきのこれと思う有力者には、ことごと飛檄ひげきした。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
馬騰ばとう飛檄ひげきに依って、関西の兵や近くの軍馬は、続々、許都へさして動きつつあった。馬騰は書をもって曹操に
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
飛檄ひげきはでき上がった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)