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飄亭
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ひょうてい
ふりがな文庫
“
飄亭
(
ひょうてい
)” の例文
自分の作句が活字となって現われたのは実にこの『俳諧』を以て初めとする。そうして我らの句と共に並べられた名前に
鳴雪
(
めいせつ
)
、
非風
(
ひふう
)
、
飄亭
(
ひょうてい
)
、
古白
(
こはく
)
、
明庵
(
めいあん
)
、
五洲
(
ごしゅう
)
、
可全
(
かぜん
)
らの名前があった。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
処が実際はそうでは無かった。身代を皆食いつぶしていたのだ。其後熊本に居る時分、東京へ出て来た時、神田川へ
飄亭
(
ひょうてい
)
と三人で行った事もあった。これはまだ正岡の足の立っていた時分だ。
正岡子規
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この猿楽町には子規居士も来るし
飄亭
(
ひょうてい
)
、碧梧桐、
露月
(
ろげつ
)
、
四方太
(
しほうだ
)
などの諸君も
熾
(
さか
)
んに出入するし、その『ホトトギス』が漸く俳句界の一勢力になって来たので、私の仕事も相当に多忙になって来た。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
飄
漢検1級
部首:⾵
20画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
“飄”で始まる語句
飄然
飄々
飄
飄逸
飄々乎
飄乎
飄泊
飄客
飄零
飄散