トップ
>
ひょうてい
ふりがな文庫
“ひょうてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
瓢亭
55.6%
飄亭
33.3%
娉婷
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓢亭
(逆引き)
瓢亭
(
ひょうてい
)
だの、
西石垣
(
さいせき
)
のちもとだのと、この
妓
(
ひと
)
が案内をしてくれたのに対しても、
山谷
(
さんや
)
、
浜町
(
はまちょう
)
、しかるべき料理屋へ、晩のご飯という
懐中
(
ふところ
)
はその時分なし、今もなし、は、は、は、笑ったって
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひょうてい(瓢亭)の例文をもっと
(5作品)
見る
飄亭
(逆引き)
処が実際はそうでは無かった。身代を皆食いつぶしていたのだ。其後熊本に居る時分、東京へ出て来た時、神田川へ
飄亭
(
ひょうてい
)
と三人で行った事もあった。これはまだ正岡の足の立っていた時分だ。
正岡子規
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひょうてい(飄亭)の例文をもっと
(3作品)
見る
娉婷
(逆引き)
今余が面前に
娉婷
(
ひょうてい
)
と現われたる姿には、一塵もこの
俗埃
(
ぞくあい
)
の眼に
遮
(
さえ
)
ぎるものを帯びておらぬ。常の人の
纏
(
まと
)
える
衣装
(
いしょう
)
を脱ぎ捨てたる
様
(
さま
)
と云えばすでに
人界
(
にんがい
)
に
堕在
(
だざい
)
する。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひょうてい(娉婷)の例文をもっと
(1作品)
見る