風脇かざわき)” の例文
過ち火を出しても手鎖てぐさり五十日、地主、家主、月番行事、五人組から、風上かざかみ二丁、風脇かざわき二丁の月行事まで、三十日乃至ないし二十日の押込めという峻烈しゅんれつぶりでした。
山畑や赤き埃火ごみび風脇かざわきにかがめる人ものどにかすみつ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)