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額田部
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ぬかたべ
ふりがな文庫
“
額田部
(
ぬかたべ
)” の例文
物ごころのついた頃には、
平群
(
へぐり
)
の
額田部
(
ぬかたべ
)
といふ所の、小さな丘のほとりの古びた家で妹と二人、乳母の手で養はれてゐた。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
次に
天津日子根
(
あまつひこね
)
の命は、
凡川内
(
おふしかふち
)
の國の造、
額田部
(
ぬかたべ
)
の
湯坐
(
ゆゑ
)
の
連
(
むらじ
)
、
木
(
き
)
の國の造、
倭
(
やまと
)
の田中の
直
(
あたへ
)
、
山代
(
やましろ
)
の國の造、
馬來田
(
うまくた
)
の國の造、
道
(
みち
)
の
尻岐閇
(
しりきべ
)
の國の造、
周芳
(
すは
)
の國の造、
倭
(
やまと
)
の
淹知
(
あむち
)
の
造
(
みやつこ
)
、
高市
(
たけち
)
の
縣主
(
あがたぬし
)
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
『七大寺巡礼記』には、この八部衆はもと
額田部
(
ぬかたべ
)
寺の像であって西金堂に移した後毎年寺中に
闕乱
(
けつらん
)
のことがあるため長承(
崇徳
(
すとく
)
)年中に本寺へ帰したはずだが、今ここにあるのは不思議だとある。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“額田部”の解説
額田部(ぬかたべ)とは、古代日本の部(名代)の一つ。
(出典:Wikipedia)
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“額田部”で始まる語句
額田部子古