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頼襄
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らいじょう
ふりがな文庫
“
頼襄
(
らいじょう
)” の例文
預けられた茶山の塾の壁に「山
凡
(
ぼん
)
、
水
(
みず
)
愚
(
ぐ
)
、先生
鈍
(
どん
)
」の出奔遺書をのこして京地へ走った一書生の頼久太郎は、今では、山陽外史
頼襄
(
らいじょう
)
の名を
梅颸の杖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかしてかの封建局外の学士
頼襄
(
らいじょう
)
のごときすら封建立法者の策中に籠絡せられ、なお農を尊び、商を賤しむの議論をなす。その弊また知るべきなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
生産すなわち武備、武備すなわち生産にして、かかる実例はかの
頼襄
(
らいじょう
)
が、わが朝の初めて国を建つるや、政体簡易、文武一途、
海内
(
かいだい
)
を挙げてみな兵なり。しかして天子これが元帥たり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
頼襄
(
らいじょう
)
曰く
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
襄
漢検1級
部首:⾐
17画
“頼”で始まる語句
頼
頼母
頼朝
頼光
頼山陽
頼母子講
頼政
頼宣
頼母子
頼尚