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頼尚
ふりがな文庫
“頼尚”の読み方と例文
読み方
割合
よりひさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりひさ
(逆引き)
と、航路の一日中、心も空な
頼尚
(
よりひさ
)
だったのである。またそうした不安も尊氏には告げていなかっただけに、芦屋の岸へあがるやいな、彼は
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたくしは或は口碑が若主人を嫡子と
錯
(
あやま
)
つたので、別に致仕の老主人があつたのではないかと疑つた。しかし知譜拙記に拠るに、頼理の父
頼尚
(
よりひさ
)
は寛政九年十月八日に卒した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さきに陸上の浜手隊をあげて新田軍を追いしたって行った少弐
頼尚
(
よりひさ
)
からの
反
(
かえ
)
り伝令の報告などをききながら、寸時の休息をとりかけていた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頼尚(よりひさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
尚
常用漢字
中学
部首:⼩
8画
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頼
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