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頌
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じゆ
ふりがな文庫
“
頌
(
じゆ
)” の例文
そして同宿であつた老僧ビイメンの教へてくれた、悪魔除の
頌
(
じゆ
)
を読み始めた。それから筋張つた脛で、痩て軽くなつた体を支へて起き上つて、跡を読み続けようとした。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
その常に戴ける
褐
(
かち
)
色の帽は耳を隱すまで深く引き下げられたり。寺院の鐘は鳴り渡れり。紫衣の若僧の一行あり。
頌
(
じゆ
)
を唱へて過ぐ。捧ぐる所の
磔像
(
たくざう
)
には、新に摘みたる花の環を懸けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「イエス・クリストよ。神の子よ。我等に
御恵
(
みめぐみ
)
を垂れ給へ。」先づかう唱へて、それから
頌
(
じゆ
)
を一つ
誦
(
じゆ
)
した。頌がまだ
畢
(
をは
)
らぬうちに、どこからか雀が一羽飛んで来て地の上に下りた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
頌
漢検1級
部首:⾴
13画
“頌”を含む語句
頌歌
讃頌
頌徳
頌徳表
頌辞
頌讃
頌徳寿像
魯頌
頌讃歌
頌文
頌揚
頌徳碑
頌徳文
倶舎頌疏麟記
雅頌
評頌
蘇頌
蒙頌
祝頌
歌唄讃頌
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