“面詰”の読み方と例文
読み方割合
めんきつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「宿屋兼料理屋さ。だからあいつを一番へこますためには、あいつが芸者をつれて、あすこへはいり込むところを見届けておいて面詰するんだね」
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
急にさねばならぬが、書状も度々やってあるし、密使も屡〻つかわしてある。この上は、自分自身が参って、吉川、小早川などにもきびしく面詰するしかない
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信長が待っていた「時」も、藤吉郎が計っていた「時」も、そこを押し通って、義昭に十七ヵ条の返答を面詰する適当な時節であった。そしてその時節は、ふたりの予想していた以上早く来た。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)