“めんきつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
面詰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信長が待っていた「時」も、藤吉郎が計っていた「時」も、そこを押し通って、義昭に十七ヵ条の返答を面詰めんきつする適当な時節であった。そしてその時節は、ふたりの予想していた以上早く来た。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)