“青萱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あおかや60.0%
あおがや20.0%
あをがや20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越後などでは、七月二十七日を青箸の日と名づけて、必ず青萱あおかやの穂先を箸に切って、その日の朝の食事をする村が多かったそうです。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
落ち葉はじめじめと朽ちて厚く散り重なって、白茅ちがや青萱あおがやの足の踏み場もないまでにはびこり放題蓬々ぼうぼうとはびこっていた。
逗子物語 (新字新仮名) / 橘外男(著)