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青羅紗
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あをらしや
ふりがな文庫
“
青羅紗
(
あをらしや
)” の例文
いつもなら、出ると直ぐ親しい感じを起す
青羅紗
(
あをらしや
)
の玉臺や、こち/\云ふ紅白
象牙
(
ざうげ
)
の玉などが、渠の目にもあたまにも、散らけて遠いところにあるやうに感じられた。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
行儀
(
ぎやうぎ
)
よさで、たとへば
卓子
(
テーブル
)
の
上
(
うへ
)
にも
青羅紗
(
あをらしや
)
とか
白
(
しろ
)
ネルとかを
敷
(
し
)
いて
牌音
(
パイおと
)
を
和
(
やはら
)
げるやうにしてあるのが
普通
(
ふつう
)
だが、
本場
(
ほんば
)
の
支那人
(
しなじん
)
は
紫檀
(
したん
)
の
卓子
(
テーブル
)
の
上
(
うへ
)
でぢかに
遊
(
あそ
)
ぶのが
普通
(
ふつう
)
で
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
“青羅”で始まる語句
青羅
青羅紅絹