“あをらしや”の漢字の書き方と例文
語句割合
青羅紗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつもなら、出ると直ぐ親しい感じを起す青羅紗あをらしやの玉臺や、こち/\云ふ紅白象牙ざうげの玉などが、渠の目にもあたまにも、散らけて遠いところにあるやうに感じられた。
行儀ぎやうぎよさで、たとへば卓子テーブルうへにも青羅紗あをらしやとかしろネルとかをいて牌音パイおとやはらげるやうにしてあるのが普通ふつうだが、本場ほんば支那人しなじん紫檀したん卓子テーブルうへでぢかにあそぶのが普通ふつう
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)