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電鍵
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キイ
ふりがな文庫
“
電鍵
(
キイ
)” の例文
それがすむと、
電鍵
(
キイ
)
のそばについているスイッチをきりかえた。それは、機械が、以後電話ではたらくように、なおしたのだった。
太平洋魔城
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そうして、ヴィデは部署につき、無電技師は、
電鍵
(
キイ
)
をけたたましく打ちはじめたのである。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
肝癪を起したフィリップスは、強く
電鍵
(
キイ
)
を叩いた。無電で大喝したのだ。
運命のSOS
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
電信員は、はっと敬礼をすると、また元のように機械の方を向いて、
電鍵
(
キイ
)
を
叩
(
たた
)
きだした。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そして右の指先で、小さな無電の
電鍵
(
キイ
)
を、こつこつとたたいた。
太平洋魔城
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“電鍵”の意味
《名詞》
手動で電気回路を開閉することで信号を送信する装置。
(出典:Wiktionary)
“電鍵”の解説
電鍵(でんけん、en: telegraph key)とは、モールス符号をつくるための電気的な開閉器と取手(ハンドル)を備えた装置である。
(出典:Wikipedia)
電
常用漢字
小2
部首:⾬
13画
鍵
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
“電”で始まる語句
電燈
電車
電光
電
電鈴
電線
電信柱
電報
電気
電灯