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雷横
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らいおう
ふりがな文庫
“
雷横
(
らいおう
)” の例文
いつも朝は
機嫌
(
きげん
)
もよく二十日
鼠
(
ねずみ
)
みたいにクルクルと小まめな
雷横
(
らいおう
)
の母であるのに、今朝はどうしたのか、しいんと
南廊
(
なんろう
)
の
小椅子
(
こいす
)
にふさぎこんでいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
歓待の間々に、それとなく、仲間入りの水を向けてみるものの、
雷横
(
らいおう
)
にはいッかとそんな気はないらしい。「おふくろの年が年なので、郷里は離れられない」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
捕手頭の
与力
(
よりき
)
は二人だ。ひとりは
美髯公
(
びぜんこう
)
ノ
朱同
(
しゅどう
)
といい、もう一人は、
挿翅虎
(
そうしこ
)
とあだ名のある例の
雷横
(
らいおう
)
。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雷
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
“雷”で始まる語句
雷
雷鳴
雷門
雷霆
雷神
雷光
雷雨
雷同
雷竜
雷火