“南廊”の読み方と例文
読み方割合
なんろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつも朝は機嫌きげんもよく二十日ねずみみたいにクルクルと小まめな雷横らいおうの母であるのに、今朝はどうしたのか、しいんと南廊なんろう小椅子こいすにふさぎこんでいた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「では、南廊なんろうの口まで、お送りしましょう」
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)