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美髯公
ふりがな文庫
“美髯公”の読み方と例文
読み方
割合
びぜんこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びぜんこう
(逆引き)
「
美髯公
(
びぜんこう
)
! あなたほどな男一匹が、なにもそんな
鎖
(
くさり
)
にとらわれていることはない。ひとつ、まかせてくれませんか。われわれに」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
海水浴がえりの女の群の一様に大なる藁帽子かぶりたるなど目に立つ。柵の外より
頻
(
しき
)
りに汽車の方を覗く
美髯公
(
びぜんこう
)
のいずれ
御前
(
ごぜん
)
らしきが顔色の著しく白き西洋人めくなど土地柄なるべし。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その一人は、騎兵捕手の与力で、名を
朱同
(
しゅどう
)
といい、あだかも
関羽
(
かんう
)
のような
髯
(
ひげ
)
をもっているので“
美髯公
(
びぜんこう
)
”という
綽名
(
あだな
)
があった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美髯公(びぜんこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
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