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雲霓
ふりがな文庫
“雲霓”の読み方と例文
読み方
割合
うんげい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんげい
(逆引き)
曹丞相は、
賢
(
けん
)
を愛し、人材を求むること、
旱
(
ひでり
)
に
雲霓
(
うんげい
)
を望むごとしと、世評には聞いていたが……。いやはや……これでは
覚束
(
おぼつか
)
ない。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当時の官省は旧思想の人物を以て充たされていたから、新智識を有するものを欲することは
大旱
(
たいかん
)
に
雲霓
(
うんげい
)
もただならずである。
東洋学人を懐う
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
(否、どこということを十分気にもとめなかったが)ある洋館の
這入口
(
はいりぐち
)
に『ライスカレー一杯二十五銭』とある札を見て、私は大旱に
雲霓
(
うんげい
)
を得た心持でそこにはいった。
丸の内
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
雲霓(うんげい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“雲霓”の意味
《名詞》
雲と虹。
(出典:Wiktionary)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
霓
漢検1級
部首:⾬
16画
“雲”で始まる語句
雲
雲雀
雲母
雲霞
雲泥
雲間
雲水
雲霧
雲井
雲切
“雲霓”のふりがなが多い著者
高浜虚子
大隈重信
吉川英治