“雪婆:ゆきば” の例文
“雪婆:ゆきば”を含む作品の著者(上位)作品数
宮沢賢治3
“雪婆:ゆきば”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.4%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
雪童子はまるで電気にかかつたやうに飛びたちました。雪婆ゆきばんごがやつてきたのです。
水仙月の四日 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「さうさう、それでいゝよ。さあ、降らしておくれ。なまけちや承知しないよ。ひゆうひゆうひゆう、ひゆひゆう。」雪婆ゆきばんごは、また向ふへ飛んで行きました。
水仙月の四日 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
赤い毛布ケットかつぎ、「カリメラ」の銅鍋どうなべや青いほのおを考えながら雪の高原を歩いていたこどもと、「雪婆ゆきばンゴ」や雪狼ゆきオイノ雪童子ゆきわらすとのものがたり。
雪婆ゆきばんごは、遠くへ出かけてりました。
水仙月の四日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
聞えるものは雪婆ゆきばんごのあちこち行ったり来たりして叫ぶ声、お互の革鞭かわむちの音、それからいまは雪の中をかけあるく九疋くひきの雪狼どもの息の音ばかり、そのなかから雪童子ゆきわらすはふと、風にけされて泣いているさっきの子供の声をききました。
水仙月の四日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)