“雨気(あまげ)” の例文
旧字:雨氣
珍しく朝凪(あさな)ぎして、そのまま穏(おだや)かに一日暮れて……空はどんよりと曇ったが、底に雨気(あまげ)を持ったのさえ、頃日(このごろ)の埃には、もの和(やわら)かに視(なが)められる……じとじととした雲一面、星はなけれど宵月の
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)