“あまげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
雨気100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珍しく朝凪あさなぎして、そのままおだやかに一日暮れて……空はどんよりと曇ったが、底に雨気あまげを持ったのさえ、頃日このごろの埃には、ものやわらかにながめられる……じとじととした雲一面、星はなけれど宵月の
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)