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離宮
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とつみや
ふりがな文庫
“
離宮
(
とつみや
)” の例文
一三八
治承
(
ちしよう
)
三年の秋、
平
(
たひら
)
の重盛
病
(
やまひ
)
に
係
(
かか
)
りて世を
逝
(
さ
)
りぬれば、
一三九
平相国
(
へいさうこく
)
入道、
一四〇
君をうらみて
一四一
鳥羽
(
とば
)
の
離宮
(
とつみや
)
に
籠
(
こ
)
めたてまつり、かさねて
一四二
福原の
茅
(
かや
)
の宮に
困
(
くるし
)
めたてまつる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“離宮”の意味
《名詞》
離宮(りきゅう)
天皇や君主が普段暮らす皇居、王宮から離れた場所に設けられた宮殿。
(出典:Wiktionary)
“離宮”の解説
離宮(りきゅう)とは、皇居や王宮とは別に設けられた宮殿のことである。
一般的には王族・皇族等が居住するために建設された宮殿とは別の敷地に建設される。例えば皇太子などが成人・結婚し、天皇・皇帝と別に住居を構える場合などが当たる。また、避暑・避寒、静養のために建てられるものもある。
(出典:Wikipedia)
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“離”で始まる語句
離
離屋
離室
離座敷
離縁
離家
離亭
離々
離別
離房