さぎはし)” の例文
本堂は桐紋きりもんの幕に囲まれていた。それも、廻廊も、さぎはしも、梅雨湿じめりで水気を含んでいないものはない。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)