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陸地
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おか
ふりがな文庫
“
陸地
(
おか
)” の例文
新式タービンのパリパリが、ビスケー湾の
檜舞台
(
ひのきぶたい
)
でヘタバッたり、アラスカ沖の難航で、
陸地
(
おか
)
が鼻の先に見えながら、石炭が足りなくなったりする。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
と山三郎はひらりっと
陸地
(
おか
)
へ
揚
(
あが
)
ったが、此の土地は
何国
(
どこ
)
かは知らず
若
(
も
)
し人家もなくば、少し浪が
静
(
しずか
)
になったから帰ろうという時に船がなければならんから、命の綱は此の船だ、
大切
(
だいじ
)
と心付いたから
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
総督府の官舎を建てに台湾へ渡る時にも、乗っている船が
陸地
(
おか
)
の見えない海の上を平気でドンドン走って行きますので、何だか妙な気持になっちゃいましてね。
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
山「なに師匠もう
陸地
(
おか
)
へ揚っていらアな」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それが
船橋
(
ブリッジ
)
の
欄干
(
クロス
)
に両
肱
(
ひじ
)
を
凭
(
も
)
たせて、青い青い秋空の下に横たわる
陸地
(
おか
)
の方を
凝視
(
みつ
)
めているのだ。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“陸地(
陸
)”の解説
陸(りく)とは、地球の表面のうち海水に覆われていない部分を指す。陸地(りくち)ともいう。対義語は海。
(出典:Wikipedia)
陸
常用漢字
小4
部首:⾩
11画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“陸地”で始まる語句
陸地測量部
陸地測量隊