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限界
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げんかい
ふりがな文庫
“
限界
(
げんかい
)” の例文
運命の
限界
(
げんかい
)
がそこにあり、そのひとすじの河によって
遮
(
さえぎ
)
られた人生の行手には唯、
際涯
(
さいがい
)
もなくひろがる無があるだけである。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
即ち或
作品
(
さくひん
)
では、例へば、「石にひしがれたる雜草」と云つたやうな作品では、主人公の心持の
限界
(
げんかい
)
を
越
(
こ
)
えて、作者の
理智
(
りち
)
がお
芝居
(
しばゐ
)
をし
過
(
す
)
ぎて居る爲めに、その心持がどうしても
頷
(
うなづ
)
けなくなつて來る。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
汝を
押
(
お
)
し戻して、其處に歩み止まらしむるその
限界
(
げんかい
)
生けるものと死せるものと
(旧字旧仮名)
/
アンナ・ド・ノアイユ
(著)
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
界
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“限”で始まる語句
限
限無
限度
限劃
限配
限嗣相續