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阿嬢
ふりがな文庫
“阿嬢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おじょう
50.0%
おむすめ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじょう
(逆引き)
阿嬢
(
おじょう
)
は、
就中
(
なかんずく
)
活溌に、大形の紅入友染の
袂
(
たもと
)
の端を、藤色の八ツ口から
飜然
(
ひらり
)
と
掉
(
ふ
)
って、何を急いだか飛下りるように、靴の
尖
(
さき
)
を揃えて、トンと土間へ出た処へ
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
阿嬢(おじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
おむすめ
(逆引き)
それも
鴻家
(
こうけ
)
の
阿嬢
(
おむすめ
)
を助けて上げたい一心だけで生きていたが——今は、そのことも、頼む者に頼み果てたし、あなたという者をこの世に見出したので、思い残りは少しもない
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阿嬢(おむすめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
嬢
常用漢字
中学
部首:⼥
16画
“阿”で始まる語句
阿母
阿呆
阿魔
阿父
阿弥陀
阿爺
阿諛
阿片
阿波
阿修羅
“阿嬢”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花