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間牒
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かんちょう
ふりがな文庫
“
間牒
(
かんちょう
)” の例文
「しかし靴とはまた考えたものですね。——おい、もうその
連中
(
れんじゅう
)
には着物を着せてやれ。——こんな
間牒
(
かんちょう
)
は始めてです。」
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
且
(
かつ
)
かれは清国の
間牒
(
かんちょう
)
であるという疑いも生じて来たので、いっそ彼を殺してしまおうと思ったが、前にもいう通り、彼は武芸に達している上に、一種の
不死身
(
ふじみ
)
のような妖僧であるので
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
彼等は
間牒
(
かんちょう
)
の
嫌疑
(
けんぎ
)
のため、臨時この旅団に加わっていた、第×聯隊の
歩哨
(
ほしょう
)
の一人に、今し方
捉
(
とら
)
えられて来たのだった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
二
間牒
(
かんちょう
)
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
牒
漢検準1級
部首:⽚
13画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔