“間投詞（かんたうし）” の例文

霰（あられ）の如き間投詞（かんたうし）の互に交（かは）されたる後、灑（すゝ）ぎの水は汲まれ、草鞋（わらじ）は脱（ぬ）がれ、其儘奧の室（へや）に案内せられたるが、我等二人は先（まづ）何を語るべきかを知らざりき。

秋の岐蘇路 (旧字旧仮名) ／ 田山花袋(著)

“間投詞”の意味

《名詞》
間 投 詞（かんとうし）

品詞の一つ、意味を有する内容語であるが、主語や述語になることなく、また、他の語句を修飾することも、修飾されることなく独立に発される語。主に印欧語の文法の用語であり、日本語文法においては、一般に「感動詞」といい、中国語文法では「感嘆詞」という。
(出典:Wiktionary)

“間投詞（感動詞）”の解説

感動詞（かんどうし / 英: interjection） とは、感動、応答、呼び掛けを表す。主語、述語、修飾語になることも他の語に修飾されることもない。間投詞（かんとうし）、感嘆詞（かんたんし）、嘆詞（たんし）とも言う。口語においては頻繁に用いられるが、文語において用いられることは少ない。
(出典:Wikipedia)

間	常用漢字 小２ 部首:⾨ 12画
投	常用漢字 小３ 部首:⼿ 7画
詞	常用漢字 小６ 部首:⾔ 12画