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長瀞
ふりがな文庫
“長瀞”の読み方と例文
読み方
割合
ながとろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながとろ
(逆引き)
「……急に
長瀞
(
ながとろ
)
へ帰るからとお云いなすって、まるで鳥が立つようにすっと帰っておしまいになったんですよ」
花咲かぬリラ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いつぞや秩父の
長瀞
(
ながとろ
)
見物に行って来た人が「どうもいい景色ですな、あんな所は山の中にもそう沢山はありますまい」というて、
其
(
その
)
話をして呉れたことがある。
渓三題
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
また、奥秩父から刄のような白き流れを武蔵野へ
下
(
くだ
)
してくる隅田川の上流荒川も、奇勝
長瀞
(
ながとろ
)
を中心として今年は震災後はじめて東京湾から鮎の大群が遡ってきた。
香魚の讃
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
長瀞(ながとろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
瀞
漢検準1級
部首:⽔
19画
“長”で始まる語句
長
長閑
長襦袢
長押
長火鉢
長椅子
長刀
長柄
長靴
長持
“長瀞”のふりがなが多い著者
額田六福
小島烏水
高浜虚子
木暮理太郎
佐藤垢石
森鴎外
山本周五郎