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鐘師
ふりがな文庫
“鐘師”の読み方と例文
読み方
割合
かねし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねし
(逆引き)
鐘
(
かね
)
のどこかに、その
鐘師
(
かねし
)
の
名
(
な
)
が
彫
(
ほ
)
りつけてあるそうな、と
婆
(
ばあ
)
さんはいった。これは
木之助
(
きのすけ
)
爺
(
じい
)
さんの
話
(
はなし
)
よりよほどほんとうらしい。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
また
紋次郎君
(
もんじろうくん
)
とこのお
婆
(
ばあ
)
さんの
話
(
はなし
)
によると、この
鐘
(
かね
)
を
鋳
(
い
)
た
人
(
ひと
)
が、
三河
(
みかわ
)
の
国
(
くに
)
のごんごろうという
鐘師
(
かねし
)
だったので、そう
呼
(
よ
)
ばれるようになったんだそうだ。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
樽屋
(
たるや
)
の
木之助
(
きのすけ
)
爺
(
じい
)
さんの
話
(
はなし
)
では、この
鐘
(
かね
)
をつくった
鐘師
(
かねし
)
がひどいぜんそく
持
(
も
)
ちで、しょっちゅうのどをごろごろいわせていたので、それが
鐘
(
かね
)
にもうつって、この
鐘
(
かね
)
を
叩
(
たた
)
くと、ごオんのあとに
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
鐘師(かねし)の例文をもっと
(1作品)
見る
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
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