トップ
>
鏗
ふりがな文庫
“鏗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かた
50.0%
がちや
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かた
(逆引き)
それは鍛冶屋で、トンカン、トンカンと
鐵砧
(
かなしき
)
を撃つ
鏗
(
かた
)
い響が、地の底まで徹る樣に、村の中程まで聞えた。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
それは鍛冶屋で、トンカン、トンカンと
鉄砧
(
かなしき
)
を撃つ
鏗
(
かた
)
い響が、地の底まで徹る様に、村の中程まで聞えた。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
鏗(かた)の例文をもっと
(2作品)
見る
がちや
(逆引き)
何やら探す樣な
氣勢
(
けはひ
)
がしてゐたが、
鏗
(
がちや
)
りと銅貨の相觸れる響。——
霎時
(
しばし
)
の間何の物音もしない、と老女の枕元の障子が靜かに開いて、
窶
(
やつ
)
れたお利代が顏を出した。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
何やら探す様な
気勢
(
けはひ
)
がしてゐたが、
鏗
(
がちや
)
りと銅貨の相触れる
響
(
ひびき
)
。——
霎時
(
しばし
)
の間何の物音もしない、と
老女
(
としより
)
の
枕頭
(
まくらもと
)
の障子が静かに開いて、
窶
(
やつ
)
れたお利代が顔を出した。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
鏗(がちや)の例文をもっと
(2作品)
見る
鏗
漢検1級
部首:⾦
19画
“鏗”を含む語句
鏗然
鏗爾
鏗鏘
平出鏗二郎
鏜鏗