“鏜鏗”の読み方と例文
読み方割合
だうかう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいに沿ふて猶進むこと數歩、路は急に兩傍りやうはうより迫れる小丘陵の間にりて、溪聲俄かに前に高く、鏜鏗だうかうたる響はた以前の嘈々さう/\切々せつ/\たるに似ず、いぶかりつゝも猶進めば、兩傍の丘陵は忽ち開けて
秋の岐蘇路 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)