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鍵束
ふりがな文庫
“鍵束”の読み方と例文
読み方
割合
かぎたば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぎたば
(逆引き)
やがて無口なおとなしい爺やが
鍵束
(
かぎたば
)
をじゃらつかせながら帰って行き、不二男さんだけが私達の傍に寄って来るのを見ると
朴の咲く頃
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
もし
肘
(
ひじ
)
かけ
椅子
(
いす
)
とテーブルのそばに立っていなかったら、倒れたにちがいない。ワーリャはバンドから
鍵束
(
かぎたば
)
をはずし、それを客間中央の床へ投げつけて退場。
桜の園
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
老人は燭台をおくと、またポケットから
鍵束
(
かぎたば
)
をとり出して、その黒い長い箱の
錠前
(
じょうまえ
)
をはずした。そして、燭台をかざしながら、その
蓋
(
ふた
)
をソロソロとひらいて行った。
悪霊物語
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
鍵束(かぎたば)の例文をもっと
(6作品)
見る
鍵
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“鍵”で始まる語句
鍵
鍵盤
鍵穴
鍵屋
鍵形
鍵孔
鍵裂
鍵鼻
鍵惣
鍵番
“鍵束”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
江戸川乱歩
堀辰雄
海野十三
野村胡堂