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鍵惣
ふりがな文庫
“鍵惣”の読み方と例文
読み方
割合
かぎそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぎそう
(逆引き)
「安心し給え。君たち二人の思が神に通じたんだよ。お島婆さんは
鍵惣
(
かぎそう
)
と話している内に、神鳴りに打たれて死んでしまった。」
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
お敏さんも勇気を出すんです。得てこう云う時には死神が、とっ着きたがるものですからね。——そりゃそうと今来ているお客は、
鍵惣
(
かぎそう
)
って云う
相場師
(
そうばし
)
でしょう。
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
莫迦
(
ばか
)
な事をするな。第一今日は
鍵惣
(
かぎそう
)
も来合せていると云うじゃないか。だから僕が向うへ行って——」
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鍵惣(かぎそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
鍵
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
惣
漢検準1級
部首:⼼
12画
“鍵”で始まる語句
鍵
鍵盤
鍵穴
鍵屋
鍵形
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鍵裂
鍵鼻
鍵番