“かぎたば”の漢字の書き方と例文
語句割合
鍵束100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「でも、池田屋の主人の鍵束かぎたばから、一つの鍵を選り出して、寸法を取つたのはどういふわけで——」
脱出方法のことや、大尉が、無造作むぞうさにポケットになげこんだ指揮塔の鍵束かぎたばのことなどは、ちゃんとしらべてあったのだが、それにしても、こううまくいくとは思いがけなかった。
人造人間の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
鍵束かぎたばをより分けて、音たかく古風な本棚をあける)ほら、これ。
桜の園 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)