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金包
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かねづつみ
ふりがな文庫
“
金包
(
かねづつみ
)” の例文
羽州山はまた泣き出しさうな顔をして、その
金包
(
かねづつみ
)
を受取つた。そして栃木の出世にあやかるやうにと言つて、
鱈腹
(
たらふく
)
飲んだり、食つたりした。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
それでも、その後度々の
金包
(
かねづつみ
)
が彼女の枕元に置かれた。歌寿はその金に少しも手を附けずに寝床の下に隠した。
黒白ストーリー
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
伝兵衛は
膨
(
ふくら
)
まつた
懐中
(
ふところ
)
から
嵩高
(
かさたか
)
な
金包
(
かねづつみ
)
を取り出して、和尚の前に置いた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚