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野臭
ふりがな文庫
“野臭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のぐさ
50.0%
やしゅう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぐさ
(逆引き)
『……おるわ。来ておるわ』『あの憎げなるふてぶてしさよ』『思い上がりのいやしさを見られい』『見るも、
野臭
(
のぐさ
)
き男よの』『身は、風の前のともし灯とも知らいで』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつは、世に聞いたこともない破格なる
地下人
(
ちげびと
)
の
内昇殿
(
ないしょうでん
)
のおゆるし。われら
雲上
(
うんじょう
)
の
座
(
ざ
)
に、かれら
野臭
(
のぐさ
)
い荒くれ者を、ただの一
人
(
にん
)
とて、同座あること、さきに古例なく、末のみだれもいかが。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
野臭(のぐさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やしゅう
(逆引き)
ところが、じっさいの彼という人間は、その
野臭
(
やしゅう
)
にも似ず、なかなかこまかい神経があり、武将のうちでは学問もあるほうだった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
野臭(やしゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“野”で始まる語句
野
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野暮
野分
野面
野郎
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