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野火
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やか
ふりがな文庫
“
野火
(
やか
)” の例文
蓋
(
けだ
)
し
此
(
この
)
時に当って、元の
余孽
(
よけつ
)
猶
(
なお
)
所在に存し、
漠北
(
ばくほく
)
は論無く、
西陲南裔
(
せいすいなんえい
)
、
亦
(
また
)
尽
(
ことごと
)
くは
明
(
みん
)
の
化
(
か
)
に
順
(
したが
)
わず、
野火
(
やか
)
焼けども尽きず、春風吹いて亦生ぜんとするの
勢
(
いきおい
)
あり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
野火
(
やか
)
、炎々。絹地に三羽の烏あらわる。
紅玉
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
野火
(
やか
)
、
炎々
(
えんえん
)
。
絹地
(
きぬじ
)
に三羽の烏あらはる。
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“野火”の意味
《名詞》
(やか、のび)野原などの枯れ草を焼く火。
(やか)鬼火。
(出典:Wiktionary)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“野火”で始まる語句
野火止