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里長
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さとおさ
ふりがな文庫
“
里長
(
さとおさ
)” の例文
随筆北越雪譜の著者南魚沼郡塩沢の
里長
(
さとおさ
)
鈴木牧之から庚辰三月二十五日に伝聞した実況で、牧之は村政や筆硯多忙のために
越後の闘牛
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
変だな。この国の国守の下役に、
県
(
あがた
)
の何某という人がいたなどとは聞いたことがない。私の家は
里長
(
さとおさ
)
をしているのだから、そういう人が亡くなられたのを
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
里長
(
さとおさ
)
に命じて三千人の部下を忍ばせ、見あたり次第に片端から引っ捕えて、ことごとく
市
(
いち
)
に
於
(
お
)
いて
杖殺
(
じょうさつ
)
させた。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
里長
(
さとおさ
)
が帰って行った後で、張昭は、彼に諫めた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“里長(
郷長
)”の解説
郷長(ごうちょう)とは、古代日本において、律令制の末端組織である郷を統べる官職である。郷が里と呼ばれていたときには里長(さとおさ/りちょう)と呼ばれていた。
(出典:Wikipedia)
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“里”で始まる語句
里
里人
里方
里芋
里程
里昂
里内裏
里言
里見
里見弴