トップ
>
采旆
>
さいはい
ふりがな文庫
“
采旆
(
さいはい
)” の例文
今
桐生氏
(
きりゅうし
)
の子孫の家に蔵する所の
輝勝
(
てるかつ
)
の像を見るに、
南蛮胴
(
なんばんどう
)
に
黒糸縅
(
くろいとおどし
)
の
袖
(
そで
)
、
草摺
(
くさずり
)
の附いた
鎧
(
よろい
)
を着、水牛の
角
(
つの
)
のような巨大な
脇立
(
わきだて
)
のある
兜
(
かぶと
)
を
被
(
かぶ
)
って、右の手に朱色の
采旆
(
さいはい
)
を持ち
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
采
常用漢字
中学
部首:⾤
8画
旆
漢検1級
部首:⽅
10画
“采”で始まる語句
采配
采女
采
采女正
采地
采女町
采邑
采粒
采女柳
采蘋