“酔魚草”の読み方と例文
読み方割合
すいぎょそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その扇縄の区域へ、裏切(うらぎ)り者がひそかに毒(どく)をしずめたので、夕方の兵糧時(ひょうろうどき)に、すべての者の腹中(ふくちゅう)へ、おそるべき酔魚草(すいぎょそう)の毒水(どくすい)がめぐっている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かねて今宵(こよい)のことをもくろんでいる裏切(うらぎ)り者は、夕方の炊事(かしぎ)どきを見はからって、砦(とりで)の用水(ようすい)——山からひく掛樋(かけひ)、泉水(せんすい)、井戸(いど)、そのほかの貯水池(ちょすいち)へ、酔魚草(すいぎょそう)、とりかぶとなどという
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)