酒舗しゅほ)” の例文
すこぶる真面目まじめな顔をしているが、早く当番を済まして、例の酒舗しゅほで一杯傾けて、一件いっけんにからかって遊びたいという人相である。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
このことあって以来、快活林第一の酒舗しゅほといわれる角店は、また一倍の大繁昌を呼び直した。施恩があるじに坐ったのはいうまでもなく、父の管営かんえいも、ときどき騎馬で景気を見にやってくる。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)