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郵便函
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ポスト
ふりがな文庫
“
郵便函
(
ポスト
)” の例文
赤い
郵便函
(
ポスト
)
から五六間東へ
下
(
くだ
)
ると、白いペンキで小川町停留所と書いた鉄の柱がすぐ彼の眼に
入
(
い
)
った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
と三吉は
慰撫
(
なだ
)
めるように言って、そこに泣倒れたお雪を助け起した。
郵便函
(
ポスト
)
は共同の掘井戸近くに在った。三吉は妻を連れて、その手紙を出しながら一緒にそこいらを歩いて来ようと思った。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そこには赤い
郵便函
(
ポスト
)
が、鬼のやうな顔付をして立つて居る。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
色赤き
郵便函
(
ポスト
)
のみくるしげにひとり立ちたる。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
郵
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
函
漢検準1級
部首:⼐
8画
“郵便”で始まる語句
郵便局
郵便
郵便局長
郵便船
郵便脚夫
郵便配達
郵便局員
郵便屋
郵便馬車
郵便丈