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那程
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あれほど
ふりがな文庫
“
那程
(
あれほど
)” の例文
殊に弱年の其方を
那程
(
あれほど
)
に目をかけ給ふ小松殿の御恩に對しても、よし如何に堪へ難き
理由
(
わけ
)
あればとて、斯かる方外の事、言はれ得る義理か。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
御
免
(
ゆる
)
しなされ又お梅殿傳吉殿
那程
(
あれほど
)
捌
(
さば
)
けて申さるゝ故嫁御に致されしかるべしと皆々取なせば憑司は一同へ
打向
(
うちむか
)
ひ
此度
(
このたび
)
の一條は何と申樣もなき
悴
(
せがれ
)
の
不埓
(
ふらち
)
我は何樣御扱かひ
有
(
あり
)
迚
(
とて
)
も
勘辨
(
かんべん
)
なすべき譯ならねど村中の
口添
(
くちぞへ
)
に餘り愛相なき事故に
曲
(
まげ
)
て
差赦
(
さしゆる
)
せしにより人々は大に
悦
(
よろこ
)
び傳吉に昌次郎お梅を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
“那程”で始まる語句
那程迄