トップ
>
道蘊
ふりがな文庫
“道蘊”の読み方と例文
読み方
割合
どううん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どううん
(逆引き)
その二月の下旬において、二階堂出羽入道
道蘊
(
どううん
)
は、六万余騎の勢を率い、大塔宮の籠らせたまえる吉野の城へ押し寄せた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「いや、楠木が暴れ出よう、追討ちかけよう。また
寄手
(
よせて
)
の十二大将、
阿曾
(
あそ
)
、金沢、大仏、
淡河
(
おごう
)
、二階堂
道蘊
(
どううん
)
などは、みな北条歴々の大将ゆえ、指令に従わぬとでもいう
惧
(
おそ
)
れか」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「まず、この二階堂
道蘊
(
どううん
)
、老いたりといえ、先陣のひとりに
馳
(
は
)
せのぼるつもりです」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
道蘊(どううん)の例文をもっと
(4作品)
見る
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
蘊
漢検1級
部首:⾋
19画
“道”で始まる語句
道
道理
道程
道化
道傍
道具
道行
道路
道中
道端
検索の候補
二階堂道蘊
“道蘊”のふりがなが多い著者
吉川英治
国枝史郎