トップ
>
連衡
>
れんこう
ふりがな文庫
“
連衡
(
れんこう
)” の例文
連衡
(
れんこう
)
をして幕府にあたり、徳川を倒そうとした陰謀や、この太郎丸が名古屋の地に、入り込んでいるということを、既に宗春に知られた上に、その宗春を取り逃がし
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
強
秦
(
しん
)
に対抗すべく聯盟した趙、燕、韓、魏、斉、楚、の
合従
(
がっしょう
)
は破れはじめ、これに代って各国別々に秦に従属しようとする
連衡
(
れんこう
)
の気運が
盛
(
さかん
)
になって来た。従って人も変りつつあった。
荘子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
連衡
(
れんこう
)
をして徳川家にあたり、幕府を仆そうと計画し、その連衡は成就したが、徳川家の連枝尾張宗春、これを一枚加えると、一層気勢を
昂
(
たか
)
めるので、手を代え品を代え陰に陽に
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“連衡”の意味
《名詞》
連衡(れんこう)
中国の戦国時代、張儀が韓、魏、趙、楚、燕、斉の6カ国に各国それぞれが秦と同盟する条約を結ばせようとした策。
(出典:Wiktionary)
“連衡(
合従連衡
)”の解説
合従連衡(がっしょうれんこう)は、中国の戦国時代の外交である合従策および連衡策を併せていうもの。転じて、状況に応じて各勢力が結び、また離れるさまを示す故事成語となった。
(出典:Wikipedia)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
衡
常用漢字
中学
部首:⾏
16画
“連”で始まる語句
連
連中
連立
連合
連翹
連歌
連絡
連繋
連環
連累