“連衡”の読み方と例文
読み方割合
れんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連衡れんこうをして幕府にあたり、徳川を倒そうとした陰謀や、この太郎丸が名古屋の地に、入り込んでいるということを、既に宗春に知られた上に、その宗春を取り逃がし
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
しんに対抗すべく聯盟した趙、燕、韓、魏、斉、楚、の合従がっしょうは破れはじめ、これに代って各国別々に秦に従属しようとする連衡れんこうの気運がさかんになって来た。従って人も変りつつあった。
荘子 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
連衡れんこうをして徳川家にあたり、幕府を仆そうと計画し、その連衡は成就したが、徳川家の連枝尾張宗春、これを一枚加えると、一層気勢をたかめるので、手を代え品を代え陰に陽に
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)