“逢(くは)” の例文
「いや、放つて置いて貰ひ度い。斯う歩いてるうちに、家中の者に出つ逢(くは)すことになるだらう、——その代り何處へでも、自由に行つて宜いといふことにして貰ひ度いな、番頭さん」
よくそんなに變なことに出(で)つ逢(くは)すんだね、俺なんか當り前のことで飽々(あき/\)してゐるよ。借りた金は返さなきやならないし、時分どきになれば腹は減るし、遊んでばかりゐると、女房は良い顏を
が、日本橋へ差かゝつた時、與次郎は思はぬ障害に出つ逢(くは)しました。
大きな事件に出つ逢(くは)すと、全く疲れを知らぬ調法な男です。