“逆吐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むかつ40.0%
ゑづ40.0%
しゃっくり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大きな酒樽にどつさり大根が漬けられてあつて、大嫌ひな糠味噌ぬかみその臭ひが鼻を襲つて逆吐むかつきさうになつた。
入江のほとり (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
あぶらなす、逆吐ゑづき、嘔吐たぐ
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
やがて医者が来て、瀉血しゃけつを五勺ほどし、尿をとり、血圧を低めるための注射をしました。そして小一時間の後かえったら、激しいケイレンと逆吐しゃっくりが起りました。