“しゃっくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シャックリ
語句割合
吃逆75.0%
厄逆8.3%
逆吃8.3%
逆吐8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中川君、今大弱りだ。家のお代さんが先刻さっき少しゴタゴタしたので泣いて騒いだところがどういうはずみか吃逆しゃっくりを始めて急に止まらない。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
そのうちに手足に痙攣ふるいが来て、吃逆しゃっくりをするような真似をひとつすると、それでことぎれてしまった。
やたらにつかんでは投げ出したようなその断定の事がらは、吃逆しゃっくりのように彼の口から出た。
「ヘッ、ありがとうざい、」とみんな一所。吃逆しゃっくりと、返事と御礼と、それから東西と。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「さあ、どのくらいと仰っしゃいますんで? なんでもハア、あれから随分と死にましただよ。」こう言った途端に吃逆しゃっくりが一つ出たので、管理人はまるで蓋でもするように、片手でちょっと口を塞いだ。
もし、厄逆しゃっくりの症になると、虎形をするとすぐなおるのです。これがそのしるしじゃないでしょうか。
封三娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
地下二百尺の金博士の部屋では、今や博士は大きな逆吃しゃっくりをたて始めた。
そして小一時間の後かえったら、激しいケイレンと逆吐しゃっくりが起りました。